それを受けて安倍首相
「大変良い質問を頂いた!」
安倍首相と日本維新・片山虎之助共同代表の質疑
是非、ご覧下さい。
(片山虎之助共同代表の質問から再生します)
冒頭から憲法改正の質疑(総質疑時間約27分間)
(※動画が削除されてしまう場合があります、ご視聴はお早めに…)
片山共同代表
「明治憲法・現憲法ともに、国民が直接決める事に関わったことが無い。
なじみ・親しみ・身近さが無い。そういう権利を認めなければならない」
「自衛隊を明記すれば、国民も安心するし、自衛隊の方々も喜ぶ」
「現在の情勢は検討事実に値する。わが党としても真剣に検討したい」
(教育無償化について)
「憲法に書けば、国民は何十年も続くと思い安心する」(出産など人生設計が安心して立てられる)
「ドイツのみたいに、やったり止めたりでは・・・(国民は混乱する)」
安倍首相
「子供達こそ、日本の未来だ。憲法において国の未来像を語るうえで、教育は重要なテーマだ」
♢
(日本国憲法)
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
3項に自衛隊を明記するにしても、
「国の交戦権は、これを認めない」の部分は、自衛権を含むのかどうか?
(解釈上含む事になっていますが)読んだだけでは、すぐ理解出来ません。
例えば
「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。ただし、自衛権は認める事とする」
として、3項に自衛権に関する自衛隊を書き込むという風にする。
もしくは、新たな3項に
「ただし、自衛権は認める。その為の自衛隊を置く」としないと、スッキリしないかなと個人的には思ってます。
そうしなくても、将来も議論に耐えうる3項の記載の仕方・考え方が出てくるのか?
議論に期待したいと思います。
・松井知事「(9条自衛隊明記)逃げないで議論に参加していきたい」登庁会見 2017.5.8
P.S.
後ろに映る民進・杉尾議員
時々(バカにした様に)笑いながら聴いているのが、不愉快ですね・・・
コメント
第三項に「自衛隊を認める」と書くと、第二項の「交戦権」と矛盾するとか色々突っ込まれるので、もっと単純に考えて追記する第三項は「前2項の規定は自衛権及び自衛のための戦力の保持、並びに自衛権の行使を否定しない。」とでもすれば良いのではないでしょうかね。心配しなくても頭の良い官僚が良い条文を考えてくれますよ。