今日発売のサンデー毎日(12/21号)にインタビューが載ってました。
その中での、記者の質問・・・
「来年度から、文楽協会への大阪市の補助金が廃止されますが・・・」
(さすが、毎日系。いやな質問しますね)
(一部引用)
もう少し文化、芸術に温かい目を注いでほしいけど、こっちも予算をアテにするのはあきまへん。新作もやり、1人でも1回でも多く切符を売って劇場に来てもらう。それにはやっぱり大夫がしっかりせなあきまへん。浄瑠璃をしっかり語ったら、三味線も弾きよい、人形も遣いよい。そうしたらお客さんも喜んでくれはる。
私は弟子に上手になれとは言いません。基本に忠実に素直にやれ、あとは人間性や。下手の横好きでもええ。何事も好きにならな、あきまへん。
(引用終わり)
物事を極めた方の言葉・・・
何も言う事は有りません・・・
橋下市長の文楽への対応はマスコミをはじめ、相当叩かれました。
しかし、この言葉がすべてを語っていると思います。
関連
・橋下市長、文楽への補助金凍結の意向示す
・10/4 橋下氏ツイッターpart.2 「水道橋博士への返事。&文楽の仕組みについて国が動かないなら、大阪の補助金分を使って、制度改革をやろうとしたのです。」