「大阪をよくする会」(共産党系団体:団長は共産党の北山良三議員)が、ものすごい数この様なビラをまいています。
大阪市をよくする会の機関紙です。「カジノより中小企業応援を」-一昨日、新今宮で宣伝していると「パチンコだけでもう十分」「アメリカでも失敗しているのになんでやるの?」などの反応が返ってきました。まちの声でも橋下構想は破たんしていますね~ pic.twitter.com/kf9B132xXI
— 和泉市職労 (@izumisishokurou) 2015, 5月 10
まず、ハッキリ言っておきます。カジノ(IR)は都構想とは全く関係ありません。
このビラもよく読むと、「都構想=カジノ」を連想させる事が書いてあるだけで、ハッキリとそうなるとは、どこにも書いてありません。もちろん、都構想の協定書(設計図)にも、書かれてません。
疑問を感じた方は、是非このようなビラを配っている人に聞いてみて下さい。答えられないと思います!
このように、共産党や市民団体は、「都構想になると、カジノが出来る」とデマを言っています。
でも、一緒に反対している「大阪自民党」は、強力なカジノ推進派です。
ご存知でしたか?
自民党大阪府連会長 竹本直一議員-第一回「元祖IR推進派。世界を視察し、効用を確信」
都構想が否決になっても、大阪自民党はカジノを進めます。
やはり、都構想の賛否には影響されません。
カジノが嫌で都構想に反対したのに、
結局、カジノが出来て、大阪市の借金は昔のように増えて・・・
【都構想・住民投票】もし「大阪市」のままなら・・・毎年212億円の財政不足が発生
◇
その上で、以下、橋下市長と質問者のやり取りをお読み下さい。
(質問)カジノを作ってお金儲けに走るんじゃないか?と危惧しています。
(橋下市長の回答)
カジノなどの大きな仕事は、大阪府と大阪市が話し合って決めなければなりません。
今は、府知事と市長が同じ方針なので進めてきてますが、以前の市長の時は方針が違い進みませんでした。
これでは、スピーディーに進みません。
早く「やる」と決めることも重要ですが、早く「やめる」と決めることも重要です。
東京は舛添知事になって「カジノを誘致しない」と決めました。これが最終決定です。
大阪では、知事・市長が同じ考えにならない限り、話がくすぶり続ける・・・
これでは「やるのか」「やらないのか」が、ずっと決まらない。
大阪都になれば、都知事が争点に「カジノ中止」を訴えて当選すれば、それが最終決定、そこでこの話は終わりです。
なので、カジノ反対の方にとっても、大阪都構想は有効です。
橋下市長と質問者のやり取り。(5/7 北区民センターでの質疑応答より)
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