これぞ橋下さん!と言うようなツイートです。是非、読んでみて下さい。
いつもメディアが「よく審議しろ、話し合え」と言っているのは、正に、このようなことだと思います。
しかし・・・
橋下さんが言うと、「その通り!」とは口が裂けても言わないんですよね・・・
安保関連法案:維新、対案提出の方針…8日にも衆院へ(毎日新聞)
(橋下市長 twilogより引用)
維新の党案は、政府与党案を違憲と断じた小林教授にも合憲だとの評価を受けた。維新の党案は合憲の範囲で、他国の軍への配慮を示しチームワーク防衛力を強化するものだ。民主党のように反対ばかり唱え、挙句の果てには採決を拒否して政府与党を正すなんて旧すぎる政治。いくら反対を唱えても、採決を拒否しても、政府与党が採決を押し切れば、政府与党案が通ってしまう。維新の党は、そんな旧い野党の活動とは決別する。政府与党のおかしなところは、対案で正す。政府与党の問題意識も一定叶えながら憲法適合性も確保する。反対だけでは何も生み出さない。
政府与党案が違憲だから反対と言っていた人達。維新の党案は合憲のお墨付きを得始めた。そうであれば何故、維新の党案に反対するのか。今の安全保障の不十分性を一定補いながら、憲法からは逸脱しない。政府与党案に反対していた人たちは維新の党案を掲げて、政府与党を正すべきだ。
政府与党は、政府与党案で採決するスケジュールを描いている。このまま行けば、政府与党案が成立する。維新の党案に不満を持っている人も、それでも政府与党案を押しとどめるには、維新の党案でまとめるしかない。反対ばかり 、採決拒否では政府与党案が成立する。維新の党案でまとめるべきだ。
RT @310kakizawa: 中国の軍事的台頭を前に、何もしなくて良いと考える国民が多数だと私は思わない。しかし「切れ目のない」=「歯止めのない」他国防衛の武力行使に踏み込んだら、将来、取り返しのつかない事態が起きる可能性がある。維新の党独自案はその両方を満たすもの。他党派のみならず有識者の賛同も求めたい。
RT @310kakizawa: この記事は、簡潔にかつ要点をとらえて、分かりやすく書かれています。さすがNHK、会長はともかく現場の記者は優秀です。→「維新が『安保対案』正式決定 独自要件盛り込む」(NHKニュース) www3.nhk.or.jp/news/html/2015…
RT @310kakizawa: 「領域警備法案」(PDF4ページ)…防衛出動未然のグレーゾーン事態に迅速対処。海上保安庁による対応を基本としつつも、海上自衛隊が離島地域における警戒監視活動を連携しながらできるようにし、同時に、いざという時の事態対処を迅速化。→goo.gl/3q9gzA
維新の党案は現在の国際情勢を踏まえ、憲法の枠内で安全保障を充実させるギリギリの案だ。今回の安保法制は国の存亡にかかわる議論。そして維新の党案は多くの識者等から合憲の評価を得るだろう。繰り返すが、これまでの日本の安全保障の欠陥を一定補う効果も十分にある。
(続く…)
(続き)
これだけの対案を野党が出すのであるから、審議は十分に尽くすべきだ。政府与党は15日に採決するスケジュールを描いているようだが、とんでもない。野党が真正面から対案を出すこと自体、永田町のこれまでの慣行を打ち破っている。ゆえにこれまでの発想で国会日程を描くととんでもないことになる。きちんとした野党の対案を十分審議せずして採決することは、野党の欠席の中で強行採決するよりはるかにダメージが大きくなるだろう。維新の党が対案を出した時点で、審議拒否→与党に強行採決させてダメージを与える戦術はくその役にも立たない。そんな旧いやり方は全く意味がない。
なぜなら野党欠席の中での強行採決よりも、きちんとした対案を十分審議せずして採決する方がダメージは計り知れないからだ。この採決の仕方如何によっては、次の選挙の一大争点となり得る。そもそも審議拒否など民主主義のルール違反だ。
与党が採決をしてそれがとんでもない採決なら、次の選挙で政権交代をすればいいだけ。そして新政権で法律を変えればいいだけ。審議拒否など税金泥棒以外の何物でもないし、自ら与党になった場合に、野党に審議拒否の口実を与えるだけだ。共産党は政権を獲るつもりは全くないのだろうが、民主党は?
野党の責任とは、自分が与党になったときに同じ状況を負うことだ。もう審議拒否など国会から追放しよう。こんな無駄なことはない。民主党は、仮に政権を獲ったときに野党に審議拒否の口実を与える。維新の党は、自分たちが政権を獲った時に野党にその口実は与えない。
その代り、対案について徹底して審議する時間を設けてもらいたい。自民党もいつ野党になるか分からない。ここで野党対案にしっかりと時間を与えれば、自分たちが野党になったときにしっかりと時間を与えられることになる。こうやって国会の適正な先例というものが作られていく。
今の国会の先例は不合理なものが多い。これは与党野党が固定化した時代に作られたものだからだ。与党野党が入れ替わることを前提に、自分の立場が替わることを想定して、自分がやられたら嫌なことは自分もしない、この精神で作られた先例こそが真に活きる先例となる。
維新の党は、国会における首相の拘束時間を短縮することに努めた。これは自分たちが政権与党になったときにやられたら嫌なことは、どんどん改善していこうという精神。民主党のように単に政権を追い込むことだけを目的としない。維新の党は健全な国会になることを目指している。、
審議拒否も同じだ。下らない。何も生まない。しっかり対案を出して十分に審議する。政府与党、野党の考えが国民に伝わるようにする。その上で政府与党が採決したならそれは仕方がない。その代り、次の選挙で政権交代を狙う。国民も政府与党の採決がおかしいなら次の選挙で政権交代させればいいだけ。
審議拒否は、次の選挙にも繋がらない。政府与党案と、野党の対案をしっかりと審議する。維新の党案を審議するのに7月15日まででは全く足りない。政府与党もここで焦って採決をしたら、強行採決よりもダメージを受けるだろう。野党から対案が出たのであればしっかり審議して採決すれば良い。
そして今回の政府与党の安保法制が本当におかしいというなら、次の選挙で国民は審判を下すべきだ。まずは維新の党案について十分に時間をかけた審議を。安倍首相があれだけ質問攻めにあった。今度は維新の党が質問攻めにあう番だ。ただここで大問題が生じる。国会の討論は対案審議に向いていない。
以前ツイッターで述べたが、日本はディベートの教育をやっていないので、今の国会審議は対案比較になじまないことに国会議員は気付かない。今回の維新の党の対案提出で、国会が本当の意味での討論の場になる可能性がある。今の国会では提案者が、質問を受けてひたすら防戦するだけ。
(※ディベートについて述べたツイート:4/23橋下市長ツイッター「社会制度に100%完璧はない。重要なポイントは他の解決策(現状維持)との比較だ。」)本来は政府与党と維新の党が相互に立案し、相互に批判をし合い、相互に反論する。これが対案比較の審議だ。大阪都構想の住民投票前にメディアに散々講義したが、メディアも初めてのことでドタバタだった。今回の維新の党案の審議においては、真の対案比較の審議になることを願う。
その場合には現行法で大丈夫というのが対案となります。今、維新以外の野党は反対しているだけで、 特に民主党は現行法で大丈夫とも言い切っていませんRT @hanayamao: おっしゃる事はごもっとも。ですが対案さえも必要としない案件の場合はどのように対応すればよいのでしょうか?
そして野党は質問するだけで質問されません。民主党や共産党が現行法で大丈夫と言った瞬間、とんでもない質問攻めにあって答弁は持たないでしょう RT @hanayamao: おっしゃる事はごもっとも。ですが対案さえも必要としない案件の場合はどのように対応すればよいのでしょうか?
今の現実からして現行法で大丈夫なんて答弁は持ちません。安倍首相、中谷防衛大臣の答弁どころではありません. 現行法で大丈夫と立論させ質問に晒すべきですRT @hanayamao:おっしゃる事はごもっとも。ですが対案さえも必要としない案件の場合はどのように対応すればよいのでしょうか?
政府与党は維新案を徹底的に審議すべき。これまで野党にやられた恨みを全て維新にぶつけるべし。ゆえに7月15日採決なんていうスケジュールを描くべきではない。政府与党と維新の党が自らの案をぶつけ合い、相手への批判をし反論し合う。審議が尽くされれば採決。そのためには十分な審議時間の確保を
民主党ももっと考えるべきだ。審議拒否して強行採決に追い込み政府与党にダメージ。そんなの意味ない。野党は政府与党に対案をぶつけ、それを無視した与党にダメージを与える王道を歩むべき。今回の維新の党案は、これを軽く扱う政府与党に大きなダメージが生じる。審議拒否よりもはるかに強力だ。
(引用終わり)